スライム対策

スライムの発生原因や設備への影響、洗浄・抑制方法など、設備トラブルを防ぐための基本知識をまとめています。

Q. なぜスライムが発生するのですか?

A. 冷却塔で空気と共に吸い込まれた微生物、土砂が壁面などに付着・増殖し粘性のある代謝物を生成することによりスライム(=バイオフィルム)が発生します。

Q. 発生しやすい条件はありますか?

A. 冷却塔付近に厨房排気口などがあり、微生物の栄養源となり得る有機物が多く取り込まれる。スライム抑制剤の未使用、または添加量が不足している場合。

Q. スライムを放置するとどうなりますか?
A.
  • レジオネラ属菌の増殖を助長する。
  • 冷凍能力の低下。
  • 微生物腐食により設備が腐食する恐れがあります。
Q. 健康被害のリスクはありますか?

A. レジオネラ属菌の発生や増殖リスクが高まり、レジオネラ症に感染する恐れがある。

Q. どのような対策が効果的ですか?

A. スライム障害が発生している場合は、デスライム洗浄の実施が最も効果的です。
デスライム洗浄実施後は、総合水処理剤「コントライムMシリーズ」、スライム抑制剤「コントライムH/Cシリーズ」による冷却水保守管理が効果的です。

Q. 冷却水循環水系で剥離したスライムはどうなりますか?

A. 散水板や散水パイプを閉塞させ冷却塔の冷却能力を低下させる恐れがあります。